2004年 11月 21日
ただ黙って愛することは
相手を無条件で受け入れる・認めることだと、瞑想の先生は教えてくれた。 前回のゴウコンで、友人のセリフ 「私は愛情を受けて育ってきたから、家庭が不安定だった人の気持ちが 分からない」 確かに、「その気持ち分かる~」と適当に流されるよりはマシだ。 だけど、「拒絶」からは何も生まれないと思う。 彼女の強さを羨ましいと思う反面、もし私が男だったら 恋人としては少々遠慮したいタイプだ。 彼女は美しく、誇り高く、礼儀正しいお嬢様だけれども、 私はその揺るぎのない自信が、私には怖いのだ。 正確に言うと、私は愛を疑わずに育ってきたわけではなかった。 それが返って、葛藤している人の気持ちを理解してゆきたいと感じらる きっかけになったかも知れない。 (実際、自分のことで精一杯なんだけど)。 ここ1・2年の間で、彼女と私の会話はある特定の話題(ガールズトーク)に絞られてきている。ああ、ガールズっていう年齢でもないなぁウイメンズトークのが正しいかな。 「他人を受け入れるためには自分の経験を豊かにすることと、 心のスペースをたっぷりとることです」 先生の言葉を徐々に体感してきた。 「ただ、黙って愛してくれないか」 そう言わせてしまった自分。 あのときの自分はあかんかったぁ~、気持ちに余裕がなかったなぁ。
by uranai_ex
| 2004-11-21 13:49
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